僕が小さい時、テレビのコマーシャルでよく流れていたのを覚えています。30年以上たったいまでも記憶に定着していると言うことは、当時かなり強烈的なコマーシャルだったんだと思います。
あっ!これ「婚約指輪」俗に言う「エンゲージリング」の事です。
昔は「結納」と言う結婚をする前に両家の方々が顔を合わせてご挨拶をする儀式がありました。その際に用意されていたのが「エンゲージリング」 最近ではこの「結納」と言う儀式自体をされる方が少なくなりましたよね。
後、「エンゲージリング」と言えば昔のドラマでは冴えない男性の主人公が、何やかんやあった一番最後にヒロインに「僕と結婚してください」って言ってエンゲージリングを渡して、ヒロインも頷いてハッピーエンドってのがよくありましたよね。
最近では芸能人同士の結婚発表での記者会見の際、〇〇ブランドの◯カラットのダイヤモンドのリング、推定金額〇〇◯万円。なんてのを観たりしますよね。
まあ、芸能人さんは別として、その「エンゲージリング」の相場的なものが給料の3ヶ月分だったですよ。昔は景気が良かったとはいえ、恐ろしいほど「男性泣かせ」ですよね。
最近はかなり少なくなってしまいました。
そんな「エンゲージリング」今はどうなのかと言うと、ジュエリー業界としてはかなり減ってしまったのが正直なところです。
全体的に結婚率が低下しているせいもあるんでしょうが、結婚をされている方でも、「エンゲージリング」をあげていない、もらっていない方が多いそうです。
確かにお金のかかる事ではありますが、最近では昔のようなドラマティックな演出を好まれないのかもしれませんね。時代の変化を感じます。
うちの店でも以前は1ヶ月に1件はエンゲージリングの購入があったんですが、最近は本当に少なく、半年で1〜2件程度まで減ってしまいました。
実は欲しいと思っています。
「エンゲージリング」は男性が女性へ贈るもの。
「マリッジリング」はお互いが結婚の証を贈り合うもの。
マリッジリングはよくカップル(少し古い言い方ですが)でご覧になりに来られます。ペアのものでないと意味がないですから、お互いの希望をリングの形にするような感じですね。
対してエンゲージリングは、相手の女性へ「サプライズ」で贈りたいと考えている方もいて、ご自身1人か親御様と一緒に来られる方が多いですね。
最近では男性の方が贈るものなので、本人が金銭的な面を考えたり、相手の女性に直接必要かどうかを聞いて購入するかを決めるようです。
特に年齢が比較的若いカップルの方だと、エンゲージリングなどのジュエリーに対する知識が薄く、「他の事にお金をかけたほうが良いのでは?」という2人の考えで、「必要ない」=「買わない」という選択肢になるわけです。
ただここで面白いデータがあります。「結婚STYLE Magzine」さんの調べによると女性の3割強の人が実は「欲しい」と思っていて、「どっちでも良い人」を入れると、なんと7割強の人がエンゲージリングが欲しい、あっても良いというデータが出ているようです。
多分、結婚する前は「お金はかけたくない」と言う考えから、結婚生活が続いて、周りの方々に色々と影響を受けながら人生の経験を積んでいくうちに「心変わり」をするのかもしれませんね。
世の男性諸君!
データは出ています。
結婚生活を円滑に過ごすために、2人のために投資をしよう。
金額でも、輝きでも、大きさでもないんです。
「今まで以上に幸せにするよ!」
その気持ちを形にしたモノを贈ってください。今の自分に出来る限りのモノを。
昔の良き風習を廃れさせないでください。
不安や迷い、戸惑い、沢山あると思います。そんな時は新川西条本店へ来てください。
100パーセントの気持ちで迷ったあなたの背中を押させて頂きます。
そして120%のあなたの気持ちのこもった「エンゲージリング」を一緒に選びましょう!
私たちがお手伝いさせて頂きます。
最後に
長文になりましたが最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
新川西条本店はファッションジュエリーだけでなく、エンゲージリングやマリッジリングの「ブライダルジュエリー」もご用意しています。
「ブライダルジュエリー」を考えたい、購入したい方はぜひお手伝いさせてください。宜しくお願い致します。
それでは「ライフスタイルにジュエリーを」次のブログでお会いしましょう。
※このブログを書いた人
藤村 健一(ふじむら けんいち)
新川西条本店スタッフ
広島県出身 2児の父
入社19年目 趣味 読書(自己啓発)
マイブーム 「渋沢 栄一」
説明好きの営業マン
最近息子に言われた言葉 「お父さん 歯が黒い」 注:虫歯ではありません