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厄年に、厄除けの贈り物をするということ 


厄年に、厄除けの贈り物をするということ
  • 2026年厄年表
  • 古くから伝わる厄年の由来
  •  贈り物には「守りたい」という気持ちが宿る 
  • 自分で厄除けをすることにも意味がある
  • 厄除けに選ばれる品には理由がある
  • 厄年は「不安の年」ではなく「整える年」
  • 大切な人へ、そして自分へ


大切な人の無事を願う、やさしい日本の習わし

日本には昔から、「厄年には無理をしない」「災いから身を守る準備をする」という考え方があります。
医学や科学だけでは測れない「体力・環境・役割の変化」が重なる年齢を、経験的に“気をつける年”として大切にしてきました。

現代でも、人生の節目に“自分を整える機会”として厄年を意識する方は少なくありません。

では、どうして厄年に“贈り物”が選ばれるのでしょうか。
その理由は、とてもやさしく、そして深いものです。

厄年表は数え年です。昔は生まれた時から1歳で、毎年正月に年を数えるともいわれていました。正月も旧暦なので、現在の節分のころにあたります。簡単には、現在の満年齢にプラス1または2をしていただくことで数え年が計算できます。数え年の計算も諸説ありますが、この表は簡単に分かるようにしてあります。

●古くから伝わる厄年の由来

厄年の考え方は、平安時代にまでさかのぼります。
当時の人々は、年齢ごとに心身の節目があり、
災いが起こりやすい時期があると経験的に知っていました。
とくに33歳・42歳・厄明けとされる年は、
体力や社会的な役割、人間関係の負担が重なりやすく、
「慎むべき年」として記録にも残されています。
つまり、厄年とは不吉ではなく、
“注意を払い、自分を大切にするための知恵” として受け継がれてきたのです。

●贈り物には「守りたい」という気持ちが宿る

厄年は、心身のバランスが揺らぎやすい時期と言われます。
だからこそ、親や祖父母、夫婦、友人など、身近な人が
「あなたが無事でありますように」
という願いを込めて何かを贈る習慣が育ってきました。

贈り物は、ただの物ではありません。
受け取った人は、日常の中でふと目にするたびに、
その願いと想いを思い出すことができます。
これは、心の支えにもなり、安心感にもつながります。

●自分で厄除けをすることにも意味がある

他者からの“想い”を受け取ることも大切ですが、
同時に 自分のために厄除けを選ぶこと も、とても良いことです。

「これからの一年を丁寧に過ごしたい」
「気持ちを整えて、新しい節目を迎えたい」

そんな前向きな気持ちが整い、自然と生活のリズムや選択が変わります。


厄除けは 自分自身を大切に扱うきっかけ になるのです。

●厄除けに選ばれる品には理由がある

古くから、身につけるものには“守り”の力があるとされてきました。

身に着けることが出来るもの、長いもの、丸いもの、虹色のもの、うろこ状のものなどが一般的に厄除けに適しているといわれています。

弊社の取り扱いの品でいえば、
清めの象徴である真珠やダイヤ、
永く続く幸せを意味するエタニティリング、
見守りの象徴であるサンゴのお念珠やお守りなど、
いずれも「災いから遠ざける」「幸せを招く」という願いを託しやすい品々があります。
目に見えない祈りを形にして届けられるのが、
厄除けの贈り物の魅力です。

●厄年は「不安の年」ではなく「整える年」

厄年という言葉に、不吉なイメージをもつ方もいます。
しかし本来は、体・心・環境が変化する節目だからこそ、
「気をつけて」「大切に過ごしてね」
というメッセージを交わす文化。
不安を煽るためではなく、
互いを気遣うための優しい知恵なのです。

●大切な人へ、そして自分へ

厄除けの贈り物とは、特別な儀式ではありません。
誰かを想う気持ちと、自分を大切にする気持ちを
そっと手元に残す、やさしい行いです。
指輪やペンダント、お守りを見るたびに、
寄り添ってくれる安心とあたたかさを思い出せる──
そんな小さな幸福の形として、今でも多くの人に選ばれています。

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