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イヤリングピアスの基本コーディネート術

様々なデザインがあるイヤリングやピアス。「私にはどんなデザインが似合うのだろう」と思っている人に、選ぶコツとして、コーディネートの基本をお伝えします。イヤリングピアスは、一番顔に近いジュエリーなので、その人の顔の形とイヤリングピアスのデザインとのバランスが、全体の印象を大きく左右します。その顔の形を補って(顔が丸いからなんとかしたいとか、骨太にみえるからなんとかしたいとか)その形を薄めてしまう方法と、その顔の形をより強調して個性を出す方法とに分かれます。今回は前者の「補う」デザインを中心に、顔の形別に似合うイヤリングピアスをご紹介します。

顔の形で決める

・卵型 ・丸型 ・四角型 ・逆三角形

髪の長さで決める

・ショートヘア  ・ロングヘア

補完するか、強調するか

・大人っぽい角型 ・子供っぽい丸型

顔の形で決める

卵型の顔の人は、似あうデザインがとても豊富にあります。いろんなデザインにチャレンジしても楽しいでしょう。小さめで華奢なデザインで優しいイメージを演出したり、しっかりとボリューム感を出して躍動感を出したりと、着けるイヤリングピアスによって雰囲気を大きく変えることが出来ます。

丸型の顔の人は、シャープで細目のものや、縦長デザインがお勧めです。丸い顔を補完してすっきり見せてくれます。

四角型の顔の人は、耳たぶに付くスタッドタイプや、曲線のもの、目を引く個性的なデザインのものがお勧めです。視線を上に持ってくることや、直線のものを避けることで顔の形を目立たなくします。

逆三角形の顔の人は、スタッドでも揺れるタイプでも、しずくのようなデザインが良く似合います。長すぎないぶら下がるものでボトムにアクセントがあるものがお勧めです。

髪の長さで決める

ショートヘアにはフープの大き目や、動きのあるものなど、合わせることのできるデザインが多いです。スタッドでも、控えめなものから大振りなものまで、いろいろとチャレンジしてみては。

ロングヘアには、髪の毛に埋もれないように存在感のあるものがお勧めです。大振りのスタッドタイプや、フープの他、目立つチャームのついたものや、繊細だけど大振りなスパイラルデザインも似合います。

補完するか、強調するか

大人っぽい角型の顔の男性なら、敢えてその形を強調して個性をしっかり前面に出してみてはいかがでしょう。シャープでシンプルなデザインや、エッヂの効いたカットで落ち着いたカラーストーンなら、大人の雰囲気を更に高めてくれるでしょう。

もしもっと柔らかい印象を出したいのであれば、やや曲線のあるデザインを選びましょう。以下が補完型のお勧めデザインです。

子供っぽい丸型の顔の男性なら、もっとそのイメージを強調して優しさを出してみては。フープタイプや揺れるチャームのピアスは、より優しくかつイノセントな印象を与えるでしょう。

逆にもっと精悍な印象を出したいなら、シンプルな寒色のスタッドタイプや、直線を多用したシンプルなデザインのものがお勧めです。個性的なデザインをひとつだけ着けるのもこだわりが感じられる良いチャレンジだと思います。以下が補完型のデザインです。

おわりに

以上のことを踏まえておくと、イヤリングやピアス選びで悩むことが少なくなるかもしれませんね。ただこれはあくまで基本です。様々なアレンジや足し算引き算をして、いろんなお洒落にチャレンジしてみてください。飽くなきお洒落の探求沼に、一緒にハマっていきましょう。